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島の子 第10号(10月発行)


文化祭のご案内

 10月半ばを過ぎ、ようやく秋の風が吹くようになってきました。でも、まだ日中はかなり暑いのと、文化祭発表への追い込みで、校舎内はハーフパンツ姿が大半です。今週は、昼・放課後の練習に加え、ついに朝の練習も始まりました。1日をタイトなスケジュールの中で過ごしていますが、みなさんの表情は生き生きと輝いています。今年の文化祭も、盛り上がることまちがいないです!取り組んできた日々に自信を持って、明日26日(土)は思う存分成果を発揮してもらいたいと思います。

【保護者の皆様 ~文化祭のご案内~】
※ぜひ、中学校体育館で、生徒達の発表を参観してください。応援よろしくお願いします。
明日10月26日(土)
12:30 ~  作文発表
12:55 ~  和太鼓 1年:「夏祭り」 2年:「山呼」 
             3年:「ぶちあわせ太鼓」
13:30 ~  全校合唱 「地球の鼓動」
13:50 ~  学年発表 1年:学校防災  2年:職場体験学習     
              3年:海洋教育&ダンス                
◎体育館後方で、作品展示もしています。
◎ご来場の際は、体育館入り口の受付で、名前を書いて、ご入場ください。
※ 生徒の登校時間はいつも通り。お弁当の準備をしてください。
※ 午前の部の体験講座は、旅館・中村屋の若旦那:中村泰久さんによる‘ト 
 ロさわらを捌く’
様子を本校調理室にて全校生徒で拝見します。

薬物乱用防止教室

10月11日(金)中間テスト明けに、鳥羽市警察署の方から、薬物の危険性についてお話を伺いました。1度でも使ってしまえば「乱用」です。顔見知りに進められたとしても、決して応じてはならないことが、よく分かるお話でした。『薬物、ダメ!絶対!』

後期生徒会役員

後期生徒会役員さんの最初の仕事は、10月1日(火)学校防災デーでの挨拶でした。大勢の人の前での挨拶に緊張したと思います。その後も、朝の交通安全指導でもいい声で挨拶をし、生徒会長は、上記の教室でも、積極的に挙手して質問する積極的な姿がありました。文化祭での「赤い羽根募金」も計画中です。よりよい答志中学校のために、学校の顔として、後期生徒会も頑張ってくれています。         

3年生 保育実習

10月15日(火)答志保育所で3年生が保育実習をしました。家庭科の授業、各自が考え用意した「おもちゃ」も届けました。3年生は、小さな子たちを前にすると、一気に、答志のにい、答志のねえの表情でした。答志のにい・ねえは、本当に優しいです。とても温かな時間が流れました。
答志保育所の皆さん、ありがとうございました。
※保育所の子も、答志中生も、ものすごくいい表情をしているのですが、そんな笑顔いっぱいの写真をアップできないのが、本当に残念です。
  
 答志中校区では、年上の男性に「にい」、女性に「ねえ」を、その方の名前につけて呼びます。兄弟姉妹や親類という実際の血縁に関係なく、(○○には名前が入ります→)「○○にい」、「○○ねえ」がつき、年齢差等に制限はありません。例えば、友達のお父さんのことは、「**さんのお父さん」=「○○にい」です。本校の用務員さんは地元の方なので、よく生徒や保護者から「○○ねえ」と呼ばれています。敬愛を感じます。私が、『地域が大きな1つの家族』として在ることを感じる素敵な面の1つです。

令和6年度 全国学力・学習状況調査の結果について

 鳥羽市のHPに、本調査の目的と鳥羽市としての結果・分析・今後の取り組みについて公開されています。また、個人の結果については、既に返却させていただきました。 答志中学校は、国語は県および全国平均程度、数学は県および全国平均を20ポイント近く上回る結果でした。

〇国語について
・すべての問題において無回答がありません。素晴らしい。
・「行書の特徴を理解しているかどうかをみる」において、正答率100%で  
 した。
・「情報と情報の関係を理解しているか」、「文章全体と部分の関係、主張
 と例示の関係を捉える」において、「短歌の内容について捉える」問いに 
 ついて、高い正答率でした。
丁寧に文章に向き合う態度やしっかりと読もうとする姿勢が身についていると捉えることができます。

〇数学について
・「知識・技能」の観点からの出題において、正答率100%の問題が4問も
 ありました。素晴らしい。
・データから値を読み取る力がないと解けない問いや全国的に苦手とされる
 「数と式」の問題においても高い正答率でした。
日頃の根拠をはっきりさせながら計算や問題を解く姿、互いに教え合う協働的な学びの成果が出ています。

国語科において、「話し合い」に関する問いに難しさが見られ、数学においても記述問題がふるわない傾向があることから、「話す・聞く力」を高めることが、さらなる学力の向上につながると考えられます。全教科で意識しながら授業を進めると共に、学校生活のいろんな場面で、質の高い話す活動に取り組んでいきます。

〇学習状況(生徒質問紙より)について
・国語科・数学科について、「その教科が大切だと思う」「内容が良く分かる」「将来社会に出た時に役に立つ」と、ほぼ全員が学習することの意義をよく理解しています。
・生活に関しては、「人の役に立つ人間になりたい」「友達関係に満足している」、「学校に行くのが楽しい」「普段の生活の中で、幸せな気持ちになることがある」と、ほとんどの生徒が回答しています。また、「毎日朝食をとっている」「毎日同じくらいの時間に寝ている」生徒も多くいます。充実した生活を送っていることが、落ち着いた学習活動つながっていることもよく分かります。
※鳥羽市の「令和6年度全国学力・学習状況調査の結果・分析と今後の取組について」については、鳥羽市のHPにアップされています。↓

第10号の表紙画像について

 島の子第10号のトップの画像は、今年の「社会を明るくする運動」鳥羽志摩地区審査で、鳥羽市長賞に輝いた作品です。この鳥をはさんで、「羽ばたく場所は ここにある」という朱書きのメッセージが添えられれています。まさに、「ここ」にある、と思い紹介しました。

表彰関係

鳥羽志摩中体連新人大会
〇剣道 男子個人の部  優勝 
〇剣道 女子個人の部  優勝 
 
海の香りのする詩
〇伊良子清伯賞 
〇入賞
 
読書感想文地区審査
〇佳作 2名